(*^_^*)のソウルで考えたこと  その2  ホテルの伝票

1998/10/19 月曜日 快晴

 韓国のホテルではお客さんの国籍を伝票や領収書に明記している。このことを初めて知ったのは関川夏央さんの『ソウルの練習問題』という本だ。この本の21ページに「服装、態度、そして注文のときの言語、あるいは言語の癖で瞬間的に判断するらしいのだ。あとで集計されてどんな意味を持つのかいまだに理解できないし、他のホテルではこんな項目はない。」との記述。関川さんがこの名著を出版されたのが84年。しかしいまだにこの伝統は引き継がれております!(*^_^*) それもいろんなホテルに。。。
 本に出てきたコリアナホテル。ここのコーヒーショップはいまだに関川さんの経験した韓国人、日本人、外国人の区別あり。
 先日、通訳をしているキム某氏と待ち合わせでコリアナホテルのコーヒーショップに行った時、さすが国籍識別の名手?コリアナだけあって友だちの韓国人と2人で入って「韓国人1、日本人1」のチェック。友だちいわく「注文をあれこれ考えて時間をかけた挙句、ちょっとイントネーションのちがう韓国語を使えば日本人だってわかる」との弁。。なるほど。日本人って例のCMの通り決断力ないのね(*^_^*)。
 で、きょうは別のホテル、麻浦の旧ガーデンホテル、いまではホリデーイン・ソウルの喫茶店。ここは外国人、韓国人の識別しかないけれど、帰ってきて領収書をみたら「韓国人2、外国人1」の表示。よっし、今日は韓国人に見られたぞ!と内心にやり。。。(*^_^*)
 今日はひとり明らかに韓国人とわかるハラボジ(=おじいさん)と(*^_^*)、それと日本人特有の眼鏡をかけた東京の友だちで店内に入り、メニュー見るなり(*^_^*)が韓国語で「コピ セゲ ジョム チュセヨ!」(コーヒー3つ下さい)と叫んだため恐らく「韓国人2」となったのでは。。。。
 外国人、韓国人区別制度?は他のところにも。
 例えば国勢調査。日本と同じく国勢調査が有るんですがなぜか外国人家庭には国勢調査をしたお礼に?かどうかわかりませんがわざわざ「外国人」というシールを御親切に玄関のドアにペタッ。
 それと観光用のマイクロバスや観光バス。これにもなぜかブルーのプラスチックの板に「外国人観光客乗車」なんていう表示。なにか外国人観光客が乗っていると周りの車はなにか親切にでもしてくれるかな?
 まあ外国人との区別っていうのは外国人のみなさんを大事にして頂いているという意志のあらわれとも、とれないことはないのだが、特にここに住んでいる外国人に対してこのようにホテルのコーヒーショップで毎回外国人だ、韓国人だとかつけられるとなんか変な疎外感、「やっぱり外国人なのね」という落胆にも似た感覚になることも。まあ外国人は外国人なんだけど。
 そうそう毎年恒例KBSで外国人のど自慢なんていうのも。。日本以上に外国人、っていう言葉を良く使う気がするけどやっぱりそうかなあ??韓国って!?
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