![]()
![]()
![]()
![]()
0'22" アンニョンハシムニカ?留学生コーナーの深野正一です。 先週土曜日といえば、2月14日。バレンタイン・デー。 ラジオをお聞きの皆さんも、 学校や職場でもらった人が多かったのでは ないでしょうか? ここ韓国も、日本と同様、女性から男性にチョコレートを贈る習慣がありますが 今年はちょっと異変があったようです。 今日は韓国のバレンタイン・デー事情についてお話ししようとおもいます。 韓国も日本とほとんど変わらず、バレンタインデーにはチョコレート、というのが 相場の様です。 ただ今年は一連の経済難の影響で、バレンタインデー1週間前なのに町には それらしい雰囲気がまったく感じられないほど活気がありませんでした。 ようやく、3日前位からバレンタインデーの文字を町を歩いていて見かけること ができたぐらいです。 日本と韓国との違いで気付いたのですが日本の場合はチョコレートの質に こだわるとか、手作りのチョコレートを贈るとか、一緒に贈る贈り物にこだわりが ありますが、ここ韓国ではちょっと違い、 手作りとかチョコレート自体にこだわるよりチョコレートをいかにきれいに飾って 贈るか、という贈り物の華やかさに中心を置いているような気がします。 14日の土曜日、ソウルの中心地明洞・鍾路・大学路などを歩いて見ましたが ちいさなバスケットにチョコレートや、ラブソング入りのCDなどいろいろ詰めて 最後にきれいな花で飾り付け、花屋さんで よくお目にかかるプレゼント用の花のバスケットの様なきれいなものを持った カップルをよく目にしました。 この豪華なチョコ・バスケットの価格は安いものでも1万5千W、 大体、3万Wから4万Wが普通です。日本円にすると3000円位ですが、 韓国の高校大学生の平均アルバイト時給が2000Wであることを考えると、 実感としては8千円ぐらいの感覚で、かなり高い気がします。 加えて、いま韓国はIMFなど国際機関からの金融支援を受けている真っただ中と いうこともあり、このような高いものは例年より売れ残りが目立ています。 このような中で人気があるのが、これです。 まずハート型などしたかわいい箱を買って、その中にばら売りのチョコレートを 入れて包装して貰うものがこの不景気の中、人気です。自分の好きなものを選べて、 かつラッピングも自分の個性が出せ、それに予算に応じた金額に調整できることが 受けている要因の様です。 また、外貨節約ということで、原材料のほとんどを輸入品に依存、あるいは 製品自体が輸入品であるチョコレートを贈らず、国産のピーナッツなどを 贈りましょう、というお店も登場。こちらの方はマスコミで取り上げられていた ものの、町ではほとんど目にかかることもなく、やはりチョコレート派が多いよう です。 私の場合は、というと、貰うことは貰ったのですが「不景気だし、 おこづかいないから家にあったチョコレートをきれいな箱に詰めて持ってきた」 という始末。これが原因で喧嘩にもなって散々たるバレンタインデーでしたが。。。。 さて、RKIレポートの留学生コーナー、三田資子さん、李慶子さん、 そして私深野と約1年4ヵ月に渡ってお送りしてきましたが、 本日をもちましてひとまず終りとなります。 この番組で韓国に留学している学生はこんな風に考えて生活しているんだな、 ということが少しでもリスナーのみなさんに伝わっていればわれわれが 留学生コーナーを担当した意味もあったかと思います。 番組ではご紹介できなかったこともまだいっぱいありますので、 また将来機会がありましたら、放送で、あるいは活字などの別の媒体で みなさんとお会いできることを楽しみにしています。 それでは留学生コーナーをご愛聴のみなさん長い間、ありがとうございました。
Copyright 1997-2000 Shoichi Fukano. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.